CASE 解決事例

相続

土地の相続登記

 依頼者のA様は、父親から相続した家と土地に住んでいましたが、その不動産の名義がA様の祖父であるX様のままでした。調査すると、A様のお父様は長男だったため、とくに何も手続きをせずに不動産を承継していたようです。

SOLUTION 当事務所での解決

 相続人を調査したところ、X様にはA様の父親以外にも子どもがおり、土地の権利を持つ相続人は10名以上ということが判明。A様はその全員から書類に実印をもらわなくてはなりませんでした。幸いなことに話し合いで全員の実印をもらうことはできたので、大きなトラブルは起きずに登記申請は完了しました。A様のお父様の代できちんと登記をしておけばここまで苦労することはなかったでしょう。

相続登記をきちんとしておくことは、お子様やお孫様に余計な苦労をさせないという点でも非常に重要なのです。

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