成年後見
成年後見の活用
80歳を超えるA様には知的障害の一人息子、C様がいます。C様は離れて暮らしており、A様の配偶者であるB様と介護事業所からのヘルパーの助けによって生活していましたが、B様が亡くなられたのを機にA様がC様のお世話をしていました。しかし、自身が高齢であること、将来自分が亡くなった後に親族に迷惑をかけたくないという理由から、当事務所に成年後見の相談をされました。
SOLUTION 当事務所での解決
C様については成年後見の申し立てを行い当事務所が成年後見人として就任。
A様が亡くなられてもC様が生活に困ることがないようにしました。
また、A様からも将来的には自身の後見人や死亡後の手続きを任せたいと仰せつかっております。いつまでも元気とは限りません。もしもの場合に備えて、自身やお子様のためにあらかじめ対策をしておくことは非常に大切です。